イベント

オープンキャンパスが開催されました!

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こんにちは、 視覚デザインコース講師の田邉雄一です。

暑い日々が続いておりますが、その暑さに負けず、デザイン学部のオープンキャンパスが8月5日(土)に開催されました。予約制としておりますが、ほぼ満席となる多くの方々にご来場いただきました。

今回のオープンキャンパスでは、デザイン学部のカリキュラムや卒業の進路等の説明、入試説明に続いて、空間デザインコース田村吾郎准教授による模擬講義がおこなわれました。参加された高校生の皆さんが熱心に耳を傾けていた光景が印象的でした。

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「他分野融合で目指すイノベーション」と題した田村准教授の模擬講義

また教室見学では、参加者の皆様自由に各教室やプレゼンテーションルームを見学していただきました。普段の授業で使用している場所や、在学生や卒業生による制作作品の展示をご覧いただけたことで、学生が実際に作った作品を間近で見ていただく機会となりました。

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学生作品をご鑑賞中の参加者の方

各教室には学生スタッフが常駐し、参加者の皆様からの質問や作品についての説明を行いました。学生の目線での視点から答えることができ、参加者の皆様がより学生生活に親しみを感じていただけたのではないかと思います。

さらに、教員との相談コーナーでは、デザイン学部の各コースの教員が授業やコースについて参加者が知りたいこと、疑問に思うことなどに対面形式でお答えしています。ここでは多くの方々からの相談に直接答えることができ、こちらでも大変ありがたい機会となっています。

今回ご参加いただけなかった方も、もう一度ご来校いただける機会があります。
デザイン学部(蒲田キャンパス)では8月19日(土)に今年最後のオープンキャンパスが開催されます。

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学部説明や入試説明、工業デザインコース田崎講師による「新たな価値を生み出すデザインの力」と題した模擬講義を予定しております。また、教室見学や個別の入試相談、教員相談も行われますので、是非ご参加いただければと思います。

詳細につきましては以下のオープンキャンパスのサイトよりご確認ください。
https://jyuken.teu.ac.jp/jyuken/index.html

夏休み期間ということで、すでにご予定を入れてしまっている方もご安心ください。オンライン相談や、個別でのご来場型の入学相談・キャンパス見学も随時開催しておりますので、ご興味をお持ちの方はぜひともご検討ください。

オンライン相談:
https://www.teu.ac.jp/entrance/online_soudan.html

入学相談・キャンパス見学のご案内【来場型】
https://www.teu.ac.jp/entrance/open/006269.html

皆様のご参加をお待ちしております!

 

また、東京工科大学デザイン学部の卒業制作優秀作品アーカイブが完成しました。
こちらもあわせて御覧ください。

東京工科大学デザイン学部 卒業制作優秀作品アーカイブ(2020年度~2022年度)
https://tutsotsuten.jp/

特別講義・公開講座「NHK電子音楽スタジオの遺産 〜過去の遺産は、実は、未来への扉なのかもしれない〜」(6/11開催)のお知らせ

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視覚情報デザインコース 教授の松村誠一郎です。

6月11日(日曜日)に蒲田キャンパスで開催される、サウンドを対象とした公開講座についてご紹介します。

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NHK電子音楽室(内幸町)1955〜1968年 ©音の始源をもとめて

令和のこの時代に「NHK電子音楽スタジオ」と聞いてもピンと来ないかもしれません。NHK電子音楽スタジオは1999年に閉鎖されましたが、設立された1954年当時は、西ドイツ、フランス、イギリス、イタリア、アメリカなどの放送局で、当時の最先端テクノロジーを使って新しい音楽を作ろうという気運がありました。

NHK電子音楽スタジオにおいても、名だたる現代音楽の作曲家達とテクノロジーに精通したエンジニア達がタッグを組んで数々の電子音楽が生み出されました。それらはそれまでの「音楽」の概念を覆すほどのインパクトで世界中のファンに迎え入れられました。

2025年に万博が大阪で開催される予定ですが、実は1970年の大阪万博にNHK電子音楽スタジオで作られた音楽が披露されていました。

そんな楽曲の一部を本学蒲田キャンパス3号館の地下にある大規模なホールで、特別講師の解説付きで視聴するチャンスが、この公開講座です。本学ホームページ(下記詳細URLリンクより)から申し込むことにより、学外の方も聴講いただくことがことができます。3年生対象の学部授業「サウンドデザイン論」の特別講義を兼ねているので、当日は履修している学生達170名も聴講予定です。本学部の学生達と一緒に「古くて新しい音」の旅を体験してみてください。

詳細はこちらです。

https://www.teu.ac.jp/gakubu/design/kokai_koza2.html

建築家ユニット デッドライン・アルキテクテン公開講座を開催いたしました。

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空間デザインコース講師の御幸です。

先日、東京工科大学デザイン学部ではドイツ・ベルリンを拠点に活動している建築家ユニット デッドライン・アルキテクテンをお招きして公開講座を開催いたしました。
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デッドライン・アルキテクテン(左:ブリッタ・ユルゲンス, 右:マシュー・グリフィン)

 

公開講座ということで、本学学生だけではなく、一般の方も多数来場され、デッドライン・アルキテクテンお二方のドイツ・ベルリンでの活動のお話に聞き入っていました。
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会場風景

 

講座の内容はドイツ・ベルリンで十年近くかけて手掛けた文化商業施設「Frizz23」のプロジェクトを中心に、プロジェクトの組織やコミュニティーづくり、地域住民との対話や行政との交渉など、幅広い活動内容についてお話されていました。
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建築家というと、一般的には建物を設計するイメージが強いですが、デッドライン・アルキテクテンの取り組み方は、プロジェクトに関わってくる様々な人々との対話を非常に大事にしていて単に美しい建物を設計するだけではなく、その建物が立つ社会や地域とのつながりを考え、長期的な持続可能性を重視する姿勢が伝わってきました。
デッドライン・アルキテクテンの取り組みは、建築を通じて社会問題に取り組む姿勢としてとても興味深いものでした。


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学生達も、建築や空間デザインってこんな事もできるのだと驚いていた様子で、デザイン活動のよい刺激になったようでした。また、今回の講座は今年度前期に行う3年生と4年生の合同デザイン課題の導入部として位置づけられており、デッドライン・アルキテクテンの活動を参考にしながら課題に取り組む予定です。

 

なお公開講座のポスターは、本学部視覚伝達デザインコースの学生がデザインし、講座当日の運営等も学生のサポートにより実現しました。
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公開講座ポスター(視覚伝達デザインコース 高橋知聖さんのデザイン)

 

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会場風景


東京工科大学デザイン学部では今後もデザインに関係する様々な方をお招きして公開講座を開催していきたいと考えています。

デザイン学部次年度のオープンキャパスが始まります。

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こんにちは。デザイン学部教授の酒井です。3月となり蒲田では徐々に暖かい日が増えてきて春の訪れを感じます。この度、デザイン学部のある蒲田キャンパスでは3月25日(土)にオープンキャンパスを開催いたします。来場には事前申し込みが必要となりますので、本学へ進学を考えている方は是非この機会にお申し込みください。皆様のお越しをお待ちしています。

ここでオープンキャンパスの主なプログラムを紹介いたします。

〈デザイン学部紹介〉
チーム力、集中力、提案力、実現力、取材力、発想力、チーム力といった多様な力を培うことをデザイン学部の学びでは目標としています。これらを実現するための本学部の特徴あるカリキュラム内容について説明します。
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学部紹介ではデザイン学部の最新情報を知ることができます(画像は昨年度)

 

〈作品展示〉
今年度の卒業制作展で話題となった研究作品や、日頃の演習授業で制作された提案を展示します。昨年のオープンキャンパスの展示とは入れ替えている作品が多数ありますので、2回目、3回目の来場でも楽しめる内容となっています。
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プレゼンテーションルームでの作品展示(画像は昨年度)


〈模擬講義〉
大学での講義がどのように行われているか体験することができます。今回の講義では社会におけるデザインの価値や目的、さらに本学部でデザインを学ぶ意味を考えます。この講義を聴いたらデザインを学びたくなること間違いなしです。

 

〈教員相談〉
デザイン学部の教員がカリキュラムや大学生活、デザインの学びを活かせる仕事のことまで、様々なご質問にお答えします。

 

〈学内見学〉
普段の演習授業を行っている教室をはじめとして、大学にある様々な学部施設を見学することができます。
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普段学生が使用している演習室を見学することができます

 


東京工科大学蒲田キャンパス デザイン学部オープンキャンパス 概要

開催日:2023年3月25日(土)
時間:午前の部10:00〜12:35 午後の部12:50〜15:30 (どちらかを申込時に選択)
開催場所:東京工科大学蒲田キャンパス3号館(JR・東急蒲田駅西口より徒歩2分)
https://www.teu.ac.jp/campus/access/006648.html


詳しい内容や申し込み方法は東京工科大学ホームページをご覧ください。
(申し込みは先着順となっておりますのでご注意ください)

■3月オープンキャンパス紹介WEB
https://jyuken.teu.ac.jp/jyuken/index.html
■オープンキャンパス申込フォーム
https://www.teu.ac.jp/entrance/open/reception/index.html

なお、Webで展開するバーチャルオープンキャンパスも3月25日(土)〜31日(金)開催します。こちらも事前申し込み制となっています。同じサイトから申し込みが可能となっておりますので、来場できない方はこちらをご確認ください。

 

2022年度 卒業制作展が終了しました。

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こんにちは。卒業制作展学生委員長の視覚デザイン専攻4年、舛田京香です。
第10回卒業制作展では数多くの方にご来場いただき大変嬉しく思うと共に、4年間の学修成果を思う存分発揮した卒業制作展となりました。
ご高覧いただいた皆さまにお礼を申し上げます。

制作では一喜一憂しながらも、学友と励まし合いながら走り切った1年になりました。
新型コロナ禍による制限もあり、今回の卒業制作展準備を通じて、今まで話せなかった人とのコミュニケーションができるなど、卒業後の社会に出ても持続しそうな、良い関係が生まれた展覧会にもなりました。

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3年ぶりの対面形式の開催となった本展覧会では、学生一人一人の想いが詰め込まれた作品が並び、壮観な会場となりました。
どうしたら自分の作品を余すことなく表現できるか等の苦悩や苦労もありながら、いつも以上にみんな楽しんでいたと感じています。
そんな一人一人の思いの詰まった制作展をお楽しみいただけたなら幸いです。

4年として時間は残り少なくなってまいりましたが、この卒業制作展が4月から心機一転、今回のポスターのようにそれぞれ新たな目標を目指す種火となったのではないでしょうか。
末筆ではございますが、卒業制作展に関わって頂いた皆さまに深くお礼申し上げます。
本当にありがとうございました!

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2022年度卒業制作展が開催されます

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デザイン学部教員で2022年度卒業制作展実行委員長をしております准教授の深澤健作です。

第8回(2020年度)、第9回(2021年度)では新型コロナウイルス感染症の拡大もあいまって、オンラインによる卒業制作の展示という先駆的な展覧会方式にも挑戦してきました。
そして今年度、記念すべき第10回目の卒業制作展を迎えることとなりましたが、3年ぶりの学内への入構形式になります卒業制作展の様子について、速報でお伝えします。

さて、学部4年生たちは卒業制作を無事期限までに提出しホッとしている期間でしたが、開催日程も近付き、学生の卒展委員は自分達の展示をさらに演出するべく、着々と展覧会の準備を進めてきました。
作品タイトルを紹介するためのキャプションを作り、会場を案内するための掲示物や会場のマップ制作など、準備もできた様子です。

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卒業制作展は間も無く開催となります。
学生時代に制作した数多い作品の1つではありますが、長い時間を掛けて今の気持ちを込めた卒業研究の成果発表をぜひご覧ください。
そして、ゆっくりと楽しんで頂きたいと切に願っております。
どうぞよろしくお願いいたします。

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東京工科大学 デザイン学部 卒業制作展

2023年2月2日(木曜日)~2月5日(日曜日※)

東京工科大学 蒲田キャンパス3号館11F・13F・14F・15F (東京都大田区西蒲田5-23-22)
JR京浜東北線・東急池上線・東急多摩川線「蒲田」駅西口より徒歩約2分
https://www.teu.ac.jp/campus/access/006648.html

開館時間10時~17時/入場無料
※最終日の2月5日(日曜日)は16時に閉館となりますのでご注意ください

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2022年度卒業制作展メインビジュアル制作について

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こんにちは、視覚デザイン専攻4年の奥川直哉です。

今回は、昨年9月から12月にかけて卒業研究と並行して制作を進めてきましたデザイン学部卒業制作展メインビジュアルの制作プロセスについてご紹介いたします。

メインビジュアルは公募という形で始まりました。9月初めの締切日までエントリーする学部生各々がビジュアルを仕上げていき、学部生、教員投票により選抜された4名による最終プレゼンテーションの結果より、私の提案が選ばれることになりました。

コンセプトは、「人々が集う灯(あかり)としての焚火」です。
今まで積み重ねてきた経験(薪)を卒業制作で発揮し(燃やし)、卒展(炎)で魅せる事で人々を集める。そして、この卒展が今後の人生の象徴となり進化することを願います。

元々あったコンセプトやビジュアルとは別に、ブラッシュアップ案を複数個提案し、担当の先生方と共に試行錯誤を繰り返しました。何度も試作、検討を重ねたことで、初期の提案より説得力の増すビジュアルが出来上がったと思います。

ビジュアルの決定後は、文字の組み方や色や形の確認など細かい修正を重ねて、ようやく印刷やホームページなどのメディアへの展開となりました。

印刷では、刷り上がり見本を比べながら色やサイズの確認や、紙に艶を出したり消したりするニスの印刷を使った表現の検討をしました。
パソコンのモニター上で作業をしているのと実際に印刷した時の印象は思っているより変化が出ます。そのため、ビジュアル内にある薪の部分の、線の太さを3段階に分けて印象の確認を行いました。

 

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DMの刷り見本でニスの違いや、線の太さの検討

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ポスターの刷り上がりを確認している様子

 

最終的には、薪以外の部分を全てマット(艶無し)に加工することで、表面に艶がある部分と無い部分があるとても印象的な卒業制作展一連のビジュアルが出来上がりました。

私は2年間オンライン授業が続き、学部内で実際の印刷をする機会が少なく、今回の経験によって、卒業前に印刷について知識を増やすことができました。また、実際に先生方と意見交換をする時間があった事は、私の財産になったと思います。

卒業制作と並行して何度も繰り返された制作のためのトライアンドエラーは、時間にゆとりが無く常に厳しく感じていましたが、終わってみれば何度も試行錯誤したことで納得のいくビジュアルが出来上がったと考えています。最後まで楽しく向き合えたことも、良いデザインを形にする上で大切な事だったと思っています。

2023年2月2日(木曜日)から2月5日(日曜日)まで卒業制作展が開催されますので是非、足を運んでみてください。

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東京工科大学 デザイン学部 卒業制作展
2023年2月2日(木曜日)~2月5日(日曜日※)

東京工科大学 蒲田キャンパス3号館11F・13F・14F・15F (東京都大田区西蒲田5-23-22)
JR京浜東北線・東急池上線・東急多摩川線「蒲田」駅西口より徒歩約2分
https://www.teu.ac.jp/campus/access/006648.html

開館時間10時~17時/入場無料
※最終日の2月5日(日曜日)は16時に閉館となりますのでご注意ください

群馬交響楽団スペシャルコンサートに参加しました。

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こんにちは、空間演出デザインコース准教授の田村吾郎です。
1月15日に私が企画・演出という立場で関わってきたクラシック音楽系プロジェクトのコンサート(群馬県、群馬交響楽団の共催)が開催されました。

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このプロジェクトは、「インクルーシブ(誰もが分け隔てなく参加できること)」をテーマに、群馬県内の4つの特別支援学校の児童・生徒の皆さんとアートワーク(絵画のような作品)を作成し、その作品をもとに作った映像をコンサート会場の壁面天井全面にプロジェクションマッピングするというものです。

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コンサートの様子

 

コンサート当日は、客席の一部を取り払い、車椅子やストレッチャーのまま鑑賞したり、ラグに寝転がったまま音楽が聴けるといった特別な鑑賞エリアを設け、200名超の障がい(聾・盲・肢体障がい・知的障がいなど)をお持ちの方と随伴の方にご来場いただきました。

一般的なクラシックコンサートの場合は、障がいを持った方の参加率は1%未満と言われていますが、今回のコンサートでは当日来場者の25%が障がい者及びその随伴者であったことから、テーマである「インクルーシブ」は十分に実現できたのではないかと感じています。

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ワークショップの様子

 

ワークショップやコンテンツ制作では、本学部の宮元三恵教授、深澤健作准教授も参加。
また、学生5名(2〜3年)も当日の会場設営や誘導、記録といった業務に参加しました。
今後も社会のつながりを通じて新たな空間表現を続けていきたいと思います。

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学生の様子

 


〈コンサート情報〉
MUSIC × ART × TECHNOLOGY
群馬交響楽団スペシャルコンサート

日時:2023年1月15日
場所:昌賢学園まえばしホール(前橋市民文化会館)
指揮/鈴木優人
ピアノ(収録)/金子三勇士 
演出/田村吾郎

デザイン学部の卒業制作オンライン展示について

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皆さん、こんにちは。
デザイン学部で、広告やブランディングなど視覚伝達デザインを教えている葛原です。
新型コロナウイルス感染症拡大が止む気配がありません。この感染症が1日も早く収まることを願うばかりです。

さて、皆さんに1つお知らせがあります。
2月1日から2月28日まで、東京工科大学デザイン学部の卒業制作オンライン展示が特設サイトにて公開されます。是非ともご覧いいただければと思います。

皆さんは、デザインとはどのようなものであるとお考えですか?
美しい何か、綺麗な何か、あるいは、格好良い何かのようにお考えでしょうか?
もちろん、美しさや綺麗さ、格好良さもデザインの1つの側面と言えるかもしれませんが、デザインの持つ1番の価値は、人や社会の問題を解決すること、そして、人や社会をより豊かに、より幸せにすることと言えます。
デザインの力によって、どのような問題をどのように解決しようとしているのか、という点に着目し、本学の卒業制作オンライン展示の作品を見ていただくと、デザインの価値と魅力を感じていただけるのではないかと思います。
本学では、美しさや綺麗さ、格好良さを含めて、想いを伝える表現力を基礎から学ぶことが出来ます。そして同時に、人や社会が抱える問題を如何にして見つけ、デザインの力でどのように解決していくか、というクリエイティブな力を養うことが出来ます。そのクリエイティブな力こそ、今、社会に最も求められているものであり、卒業後、デザインの仕事だけにとどまらず、様々な分野で大いに活かされるものだと思います。

今回の卒業制作オンライン展示には、グラフィックデザイン、Web、映像、プロダクトデザインや雑貨の提案、空間演出シミュレーション、アプリケーションなど約200もの作品をご覧いただくことが出来ます。是非、特設サイトにアクセスいただき、クリエイティブな力、そして、デザインの可能性に触れていただければと思います!(デザイン学部 葛原俊秀)

東京工科大学デザイン学部卒業制作展

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デザイン学部卒業制作展」は、本学デザイン学部を卒業する学生たちが4年間で学んだ成果を作品や研究として発表する展覧会です。

学生たちが学んだキャンパスで、これから社会に飛び立つ新しい感性に触れていただく絶好の機会となっております。是非広くご高覧、ご高評いただければ幸いです。

日程 2020年2月1日(土)~4日(火)
10:00-17:00(入場無料)
場所 東京工科大学 蒲田キャンパス
12号館1階 「ギャラリー鴻」/3号館 11F・15F

最新情報は下記WEBをご確認ください。

■東京工科大学デザイン学部卒業制作展

https://www.teu.ac.jp/gakubu/design/sotsuten/index.html

 

(C)2012 Tokyo University of Technology, School of Design.