【授業レポート】空間デザインコース3・4年生合同課題「渋谷区のデザインサーベイ」歩いて、考えて、また歩く。
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こんにちは。空間デザインコース3年の菊地隆乃介です。
今回は、3・4年生合同課題「渋谷区のデザインサーベイ」を通して私が感じたサーベイの面白さや学びについて紹介します。
サーベイと言われても、すぐにイメージできる人は少ないのではないでしょうか。
実は私たちも、この課題が始まった当初は「サーベイって何だろう?」というところからのスタートでした。
サーベイとは、現地で実測や観察を行いながら情報を収集する活動です。
まずは、その意味や目的を調べ、理解することから始めました。
図書室でサーベイについて調べている様子
その後、渋谷区内の指定されたエリアを対象に、個人でデザインのためのサーベイを行いました。
同じサーベイでも着眼点は人それぞれです。私は代々木でインタビューを行いましたが、服装や人の流れ、勾配などに注目する学生もおり、同じ街でも見方によってまったく異なる発見が生まれることを実感しました。
途中成果発表会の様子
こうした経験を踏まえ、3・4年生合同で「対比」をテーマに渋谷区のデザインサーベイに取り組みました。
私たちの班は、甲州街道・井の頭通り・山手通りという3つの道路に着目し、それぞれの特徴や違いを比較・分析しました。人の流れや街並み、周辺環境などを比較しながらサーベイを進めました。
サーベイの記録映像抜粋
一度目の発表では道路ごとの違いをまとめましたが、その後さらに調査を深める機会がありました。その中で私たちが注目したのが道路沿いの植物です。葉の色や状態の違いから、「なぜこの違いが生まれるのだろう?」という疑問が生まれました。
そこで私たちはもう一度現地へ足を運び、植物に着目してサーベイを行いました。観察し、考え、また確かめる。その過程を繰り返す中で、植物の状態から街の環境や道路ごとの特徴を読み解けることや、一つの疑問を深く掘り下げる面白さを学びました。
特に印象に残っているのは、4年生の着目する視点や疑問の持ち方です。同じ街を歩いていても、自分では気づかなかったことに目を向けていて、考えをさらに深めるきっかけになりました。
実際に課題へ取り組んでみると、サーベイは単に情報を集めるだけではありませんでした。現地を歩き、気になったことを観察し、その理由を考え、もう一度現地で確かめる。その過程そのものに、この課題の面白さがあったように思います。
皆さんも身の回りにある「なぜ?」を掘り下げてみると、新しい発見や思いがけない気づきに出会えるかもしれません。











