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2025年度 卒業研究の紹介(空間デザインコース)

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空間デザインコース4年の小久保宇多です。

今回は、卒業研究「ASOBIco」を通して考え続けたことや、そこから得た気づきをお伝えします。私は「子どもが自然と外遊びをしたくなる空間」をテーマに研究しました。

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展示写真

きっかけは、私自身が子どもの頃、時間を忘れて外で遊んでいた経験です。

夢中になれる場所が身近にあったからこそ、豊かな時間を過ごせたのだと感じています。

この体験があるからこそ、外遊びの減少を他人事ではなく、自分自身のこととして捉えることができました。

そして、子どもがどんな気持ちでこの空間を使いたいと思うのかを想像しながら、デザインに向き合いました。

 

研究では実際に街を歩き、子どもの目線で空間を観察しました。

スケッチや模型制作を重ねながら、「移動そのものを遊びにできないか」と考え続けました。

この考えにたどり着くまでには、多くの試行錯誤がありました。先生方から「とにかく手を動かす」と言われ続け、数多くの模型を制作しました。しかし当時はその意味が分からず、制作が止まってしまうこともありました。

振り返ると、無駄に思えた試作も比較や検証の材料となり、今の提案につながっています。

質より量。まずは手を動かすこと、迷いながら問いを深める時間こそ大切だと感じました。

 

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スケッチとフィールドワークで撮った写真

展示では、先生方だけでなく、卒業制作展で初めて作品を見る一般の方の存在を意識しました。

模型には人物模型を配置し、どのような遊び方ができるのかが一目で伝わる構成にしました。

さらに、街全体の地図模型を制作し、子どもたちの動線がぱっと見て分かるようにしました。

八つの模型が街のどこに位置しているのかを示すことで、提案全体のつながりが伝わる展示を目指しました。

 

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模型の一部

 

最後に、卒業研究は、自分の経験や関心と本気で向き合える時間です。

最初に抱いた問いや課題意識は、決して間違いではないと思います。

迷うことがあっても、軸をぶらさずに問いを深め続けてほしいです。

試行錯誤の積み重ねが、必ず自分だけの答えにつながります。

どうか諦めず、自分のテーマを信じて向き合ってほしいと思います。















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