2025年度 卒業研究の紹介(情報デザインコース)
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こんにちは!情報デザインコース4年の上野崇太です。
私の卒業研究は「層光 layered light」です。
作品全体写真
私は都市の夜にある人工光を撮影し、それらを何層にも合成した写真を制作しました。
私たちが何気なく目にしている夜景は、無数の光でできています。
私はその光そのものに強く惹かれ、研究を始めました。
しかし夜景は明暗差が大きく、目で見た印象をそのまま写すのは簡単ではありません。
そこで私は、光の魅力を抽出し、再構成する方法を選びました。


展示写真:都市コラージュ
展示写真:一枚が生み出すテクスチャー
これらの写真は、いくつもの現実の光が重なって生まれたものです。
分解されると、その奥に隠れていた光の記録や時間の層が、少しずつ姿を現します。
また作品に使われている光は、すべて実在の風景から得たものです。AIやCGではありません!
実際の展示の様子
展示では、大型額縁の写真がスライドショーとして再生されています。展示台では、主にフォトフレームのライティングを行っています。
また、センサーの位置表示や一枚のみを強調するライティングなど、展示全体がゆるやかに変化する構成になっています。
フォトフレームライティング縁のみ
フォトフレームライティングあり
NFCタグ入りのフォトフレームをセンサーにかざすと、額縁内の映像や展示台の表示が変化します。これらは授業で学んだプログラミング(Max MSP、JavaScript)の知識を活かして制作しました。
写真読み込み時全体の様子
センサーかざす様子
レイヤー構造動画再生時
中央大型額縁には読み込んだ写真が表示され、左右の額縁には詳細が表示されます。
展示台の映像はプロジェクターから投影し、レイヤーの構造や生成の仕組みを説明しています。
実は、展示台中央の模様(アニメーション)も都市の光から制作しています…。
展示台フォトフレーム配置
私はこの作品を通して、写真はただ眺めるものではなく、光の層の奥にある時間や記憶を感じながら、写真という媒体が持つ現実とのつながりや、私たちが写真を信じて見るという感覚について、あらためて考えるきっかけになればうれしいです。
当日の様子
最後に、これを読んでくれている高校生や後輩の学生のみなさんへ
あなたが今好きだと思っているものは、どんなに小さな興味でも、きっと大事な種になります。
写真でも、ゲームでも、音楽でも、街歩きでも大丈夫です。
大学で学ぶ知識や技術は、その「好き」と必ずどこかで結びつきます。
自分の興味を信じて、一歩ずつ進んでみてください。応援しています。

















