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【授業レポート】「デザイン概説」:多様な“デザインの入口”にふれる

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こんにちは、学部長の酒百宏一です。

デザイン学部では、1年生の必修科目として「デザイン概説Ⅰ・Ⅱ」という授業を行っています。

この授業は、将来の進路(コース選択)を考えるための大切な導入授業で、学生一人ひとりが自分に合った「デザインの道」を見つけるきっかけとなっています。

授業は、学部に所属する23名の専任教員が週替わりで登壇するオムニバス形式で行われており、それぞれの教員が専門領域を活かして講義を展開することで、「デザインとは何か?」を考えるきっかけを提供しています。

 

たとえば──

  • 視覚デザインコースの先生は「ポスターなどの広告のデザインには、“賞味期限”がある」
  • 情報デザインコースでは「日常生活での“違和感”を手がかりに、情報の伝え方を考える」、
  • 工業デザインコースでは「ものの形は使う人の“未来を設計”すること」、
  • 空間デザインコースでは「空間のデザインは“人の生き方”そのものに関わる」など──

登壇する教員は、それぞれが携わっているプロジェクトや研究事例を通じて、デザインがどのように社会とつながっているか、現場でどのように活用されているかを身近でわかりやすい話題を通して紹介しています。

 

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デザイン概説は地下ホールで行われています

 

この授業は、単なる知識の習得ではなく、「自分が興味を持つデザインとは?」「社会にどう関わるデザインをしたいか?」といった進路のヒントを探るためのオリエンテーション的な位置づけにもなっています。

 

「デザイン概説」は、1年生にとって、4年間の学びにおける“地図”のような存在です。日々の講義を通じて、自分が向かうべき方向や、社会にどんなかたちで関わっていきたいかを模索し、「自分にとってのデザインとは?」を考える第一歩として、大切な時間となっています。

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(C)2012 Tokyo University of Technology, School of Design.