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学内のフロアマップ制作

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こんにちは。視覚デザインコース4年の牧田岳です。

 

私は、大学内で主にデザイン学部が使用する11階、13階、14階、15階のフロアマップを作成しました。

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この制作のきっかけは、「2025 フロアマップデザインコンペ」の開催を知ったことでした。

(※このコンペは、東京工科大学デザイン学部の各フロアに掲示されるフロアマップのデザインを学生から公募し、採用されれば1年間掲示されるというものです。)

そこで、今までの講義で学んだ「アイソメトリック図法」を活かせるのではないかと考え、取り組み始めました。

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デザイン学部で学ぶ中で、私は「情報をただ伝える」のではなく、「視覚的な表現を通して、見る人の心を動かすこと」がデザインの本質だと感じています。

だからこそ今回は、一般的にはあまり使われない表現技法を使用し、部屋の内部にあるアイテムまで制作することで、見る人が直感的に理解しやすいことを意識しました。デザイン学部で学ぶからこそできる自由で創造的な表現で、思わず目を留めてしまうフロアマップを目指しました。

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制作では、まず思いついたアイデアを手を動かしながら形にし、その中で新しい手法や異なるアプローチを試してみたりすることでデザインを固めていきます。

一度こだわると決めたところは修正や作り直しを繰り返し、妥協のない作品づくりを心がけました


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コンペで実際に掲示されるものに選出されましたので、東京工科大学にお越しの際は、ぜひ1度このフロアマップを見ていただけたら嬉しいです!

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(C)2012 Tokyo University of Technology, School of Design.