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2025年1月

株式会社シマノ主催「ソーシャル×散走」企画コンテストで受賞しました!

こんにちは、東京工科大学デザイン学部視覚デザイン専攻2年の松岡昇吾です。
この度、株式会社シマノ主催の「ソーシャル×散走」企画コンテストにおいて私たちのチームがソーシャル賞を受賞しました!!

このコンテストは、株式会社シマノが主催している「散走」を通した社会課題に取り組む企画を学生から募り、発表・共有するコンテストです。
※散走とは…日常の中の小さな気づきや出合いを見つけに、散歩のようにゆったりと、気の向くままに自転車を走らせる楽しみ方
今回は、田邉雄一先生からお声掛けいただき、有志の視覚系の学生2名・工業系の学生2名でチームを組んで取り組みました。田邉先生には企画の方向性の相談や提案資料の確認、最終プレゼンの確認などご協力いただきました。

今年は26チーム・103名が参加し、その中から選ばれた6チームが12月14日(土)に大阪府堺市のシマノ自転車博物館で最終審査会に臨みました。

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私たちが提案した「アナログ散走」では、情報化社会におけるデジタル依存を社会課題として掲げました。現代社会は多くの場面でデジタルに依存しており、私たち自身もデジタル依存によって様々な問題を引き起こす可能性があります。
そこで散走を通してデジタルデトックスを行い、「スマホやネットがあるから大丈夫」という考えから「スマホやネットがなくても大丈夫」と思える社会を目指します。
実際に散走を行う時は、自分たちで定めたゴール地点を目指し、スマホを一切使わずに自らの力と直感で進んでいきます。道中で道に迷ったり、仲間と話し合ったり、あえて寄り道したりといったプロセスを楽しみながら、デジタルに依存しない力を養います。

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9月から始めたこの企画。4ヶ月に渡って試行錯誤し、チームのみんなで努力した甲斐がありました。この経験を活かしてこれからの学生生活も頑張ります!!

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大学ウェブサイトの ニュースでも取り上げていただきました。
https://www.teu.ac.jp/information/2025.html?id=4

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株式会社シーマ(LEDビジョンメーカー)からインタビューを受けました

こんにちは、空間演出デザインコース准教授の田村吾郎です。

このたび、LEDビジョンメーカーの新製品「Topaz-C 1.9」に関するインタビューを受け、その内容がYouTubeで公開されました。

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「Topaz-C 1.9」は、従来の平面(フラット)型LEDパネルとは異なり、+方向にも-方向にも最大20度まで曲面を自由に作れる点が大きな特徴です。この技術により、カーブしたスクリーンを構成できるようになり、空間デザインに新しい可能性をもたらします。

動画では、この製品の持つ曲面ディスプレイの特性を活かした空間表現のアイデアについて解説しました。また、「なぜ曲面ディスプレイが新しい空間デザインの可能性を広げるのか」についても、人間がどのように空間を認識するのかという視覚の仕組みを交えながらお話ししています。

この動画を通じて、空間デザインの未来や新しい技術の魅力をぜひ感じていただければと思います。

https://www.youtube.com/watch?v=KEjHWbN3le4

 

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2024年度デザイン学部卒業制作展のメインビジュアルを紹介します

こんにちは、視覚デザインコース4年の田中真琳です。

 

この度は、2024年度デザイン学部卒業制作展のメインビジュアルを担当しました。

今年度は、メインテーマを学部生の中から募集し、そのメインテーマをもとにメインビジュアルを公募で決定するという流れで行われました。

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メインテーマは、視覚デザインコース4年 尾崎悠耶さんの「Reflexion」に決定しました。このテーマから私は光の反射現象の一つである″反射した光は集まれば集まるほど明るく輝き、温度が高くなる″という現象に着目しました。

テーマが唱えるように、私たちの卒業制作は、ほんの小さな視点から始まり、様々な調査を重ねていくうちに新たな視点や考えが生まれます。そして、それらを重ねていくことで最終的に新たなコミュニーケーションの形としての提案を生み出すことができます。このことが前述した光の反射現象と重なり、今回のメインビジュアルの表現へと至りました。

 

ビジュアルへ落とし込みは光の輝きとあたたかさが伝わるように、何層もレイヤーを重ねたり、色味を調整したりと時間をかけて探究し制作しました。

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DMの和紙PP背景イメージの濃さの検討

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(左)和紙PP加工と通常印刷の比較(右)完成したDM和紙PP+白箔押し

 

メインビジュアル採用後は、先生方にサポートしていただきながらポスター、DMへの展開を進めていきました。DMの制作では、普段の制作では挑戦することのない様々な印刷加工に触れることができ、大変勉強になりました。今回のDMには「和紙PP」という印刷加工を採用しました。和紙のテクスチャがデザインと調和し温度が伝わってくるようなあたたかいDMに仕上がっています。

 

是非卒業制作展に足を運び、私たちの4年間の集大成をご覧ください!

 


2024年度 東京工科大学デザイン学部デザイン学部 卒業制作展

会期:2025年1月31日(金)-2月2日(日)10:00–17:00

会場:東京工科大学蒲田キャンパス 3号館
   東京都大田区西蒲田2-23-22
   JR京浜東北線・東急池上線・東急多摩川線「蒲田」駅西口から徒歩2分

入場無料

https://www.teu.ac.jp/gakubu/design/sotsuten/index.html


最終日には4コースの各優秀賞受賞者による公開プレゼンテーションが開催されます。

日時:2025年2月2日(日) 10:30スタート

会場:東京工科大学蒲田キャンパス3号館11階クリエーションルーム3  入場無料

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