東京工科大学デザイン学部の視覚デザイン専攻の学生が描いた魅力的なイラストが、新しい製品提案に!国際交流展2024で世界に向けて発信します!
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こんにちは、視覚伝達デザインコース准教授の小田敬子です。
競争力ある企業を目指すための産学共同開発(新開発の紙のブランディング)として、東京工科大学デザイン学部と日本新聞インキ株式会社が共同開発した新製品「防滑シート」を、産業交流展に出展しています。産業交流展は、優れた技術や製品を紹介し、企業間の連携や販路拡大を支援する国内最大級の展示会です。今年のテーマは「Empower the Next TOKYO」。未来を支える新しい製品やサービスが一堂に集まります。
今回の産学協同開発による展示製品は、デザイン学部 視覚デザイン専攻4年生の加藤寧々さんが手がけたイラストを使った新商品を発表しました。この商品は、「本物のメーク用品を使って楽しめる塗り絵スタイルのメークシート」というユニークな提案。新開発のこのシートは人の肌の質感に似ていて、リキッドファンデーションもムラなく塗ることができ、ベースメークから本格メイク体験ができます。
イラストは全部で8種類。かわいい女性キャラクターからかっこいい男性キャラクターまでそろっており、ジェンダーや多様性を意識したテーマで、メイクの楽しさを幅広い人に届けます。メークシートは化粧品業界での幅広い活用も期待されています。
東京工科大学デザイン学部は、企業や地域との連携を通じて社会に貢献する製品開発や学生の参画を積極的に行っています。今回の展示は、大学と日本新聞インキとの共同研究の成果が生み出す新たな可能性を示す機会となっています。
【展示会概要】
イベント名:産業交流展2024
会期:2024年11月20日(水)~11月22日(金)
11月20日(水)・21日(木) 10:00~17:00
11月22日(金) 10:00~16:00
場所:東京ビッグサイト西展示棟
ブース情報:日本新聞インキ株式会社ブースにて展示
オンライン展:2024年11月6日(水)~11月29日(金)
入場料:無料
公式サイト:https://www.sangyo-koryuten.tokyo/