蒲田キャンパスのユーザビリティ向上プロジェクトが完成しました
こんにちは!
視覚伝達デザインコース4年尾崎悠耶、工業ものづくりデザインコース4年内田実咲です。今回は、東京工科大学蒲田キャンパスの事務局改修に伴うユーザビリティ向上プロジェクトについてご紹介します。このプロジェクトは、事務局エントランスを学生にとって使いやすい空間にすることを目指しています。
(前回までの様子はこちらhttp://blog.ds.teu.ac.jp/blog/2023/12/post-b9c28e.html)
アイデアスケッチの様子
私たちは、それぞれの専攻を活かした分野で提案を進めました。
視覚伝達・視覚情報デザインコースのメンバーは、事務局内の各課の認知度の差を埋めるためにシンボルを制作しました。コンセプトは「花を咲かせる」という言葉に基づき、花言葉に思いを込めた三つのサインを作成しました。さらに、カーペットのデザイン案を考案し、棚のコーナーを示すサインも作成しました。実際の場所で様々な検討を行いました。
実際の場所で様々な検討を行います
工業ものづくり・空間演出デザインコースのメンバーは、明るい室内環境を作り、目的のコーナーまで辿り着きやすくすることを目指して、家具の選定や配置を検討しました。さらに、書類やチラシがすっきり見えるよう工夫しました。
まとまりのなかった棚もスッキリ
先生からは、柱についているマークと床のデザインが合っていないと指摘を受け、その修正方法について夜遅くまで話し合いました。Zoomを使った話し合いが時間を忘れるくらい続くこともありました。その分、コンセプトやデザイン案について徹底的に議論し、全員が納得する提案を作り上げることができました。振り返ってみると、貴重な時間を過ごしました
メンバーで作り上げる楽しさ
事務局の職員の皆さんに認めてもらうため、細かいサインまで制作するとプロジェクトの最初にお伝えしました。この行程が一番苦労しましたが、デザインについて詳しくない方に対して、変更したくない部分と変更しても良い部分を伝えるためのマニュアルも作成しました。
統一したデザインにするため小さな箇所も提案
蒲田キャンパスの事務局に来られる機会があれば、是非ご覧ください。
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