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2023年11月

フォント制作ワークショップに参加しました!

こんにちは、視覚デザイン専攻3年の木村明日香です。

今回は今年の8月に全4回に渡って行われたフォント制作ワークショップについてご紹介いたします。

フォントとはPCやスマホなどの画面に表示したり、本やチラシなどに文字を印刷するために、PCなどで利用できるようにした書体(文字の形のデザイン)データのことを言います。

このワークショップはフォント制作会社のダイナコムウェア株式会社と共同で行われ、デザイナーの方に講義や最終プレゼンのフィードバックをしていただきました。

課題はGlyphs Miniというフォント制作アプリを使用して、詩、小説、ドラマを元にイメージしたフォントを20字程度作成するという内容で、講義を通してフォントについての理解を深めた上で制作しました。

今回私が制作したのは、小説家の杉井光さんのミステリー小説「世界でいちばん透きとおった物語」をイメージした2種類の手書き風フォントです。小説の世界観を反映して、1種類は線のみで成り立つ「透きとおった」フォントになっています。

Photo_20231121163301 
制作したフォント

制作の際は、小説家である主人公の父親が原稿用紙に手書きで執筆を行うという特徴を元に、全体のコンセプトを決めていきました。手書き風なので自分が書く文字をもとに作成しましたが、自分の文字の癖が出すぎないように、でも無機質になり過ぎないようにとバランスを見極めるのが難しかったです。

プレゼンに向けて制作したフォントの他、使用例としてテキストアニメーションも制作しました。


制作したひらがなフォントの使用例を示したアニメーション(漢字は既存のフォントを使用しています)

私がこのワークショップに参加した理由は、フォントについて考える機会が欲しいと思ったからですが、今回の制作を通してフォントの可能性の広さや自分が興味ある映像制作にも活かせることを発見し、良い収穫になったと思っています。

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卒業生のグループ展をご案内します。

工業ものづくりデザインコース 教授の酒井正です。

先日、卒業生(2018年度卒業 第5期生)が来校してくれました。卒業後の様子、仕事や普段の生活の様子などを聞くことができました。その中でグループ展を開催するお話があり、デザイン学部で学んだ経験とコースを超えたコラボレーションの様子が面白そうでしたので、このブログでご紹介します。

展覧会名:ノゾクハナゾノ
会場:自由帳ギャラリー(JR中央線高円寺駅北口徒歩3分)
会期:2023年11月10日(金)〜11月12日(日)12:00から20:00(最終日は18:00まで)
https://www.instagram.com/into_the_secret_nozokuhanazono/

この展覧会はデザイン学部で学んだ3人の卒業生によるグループ展です。
卒業生より直接展覧会についてのメッセージをいただいています。展覧会の案内ハガキと共にご紹介します。

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東京工科大学デザイン学部ブログをご覧の皆さまへ

私たち5期生OGで展示会を行う運びとなりました。
卒業から5年。それぞれ社会人となった私たちですが、ものづくり、表現することを続けてきました。
そしてこの11月、「6つのお花」をテーマに、3名それぞれの個性を活かした(アクセサリー・グラフィック・写真など)企画展示会を行います。
お越しの際は「ブログ見て来ました!」とお声掛けいただけたら嬉しいです。

皆さまのご来場、心よりお待ちしております。

(2018年度卒業 甲斐 彩音  石塚 沙織  高橋 慧)

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1_20231107142001 
展覧会ハガキ(表面のグラフィック)

 2_20231107142001
展覧会ハガキ(裏面の案内)

 

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