情報デザインコースの卒業研究中間発表会が開催されました
みなさんこんにちは、情報デザインコース講師の井藤雄一です。
情報デザインコース4年次の前期の成果発表である、中間発表会が先日開催されました。今年度はこれまでとは大きくかわり、プロジェクションマッピングや映像インスタレーション、写真、インフォモーションなど、デジタル技術を多方面へ応用する研究によるプロトタイプが発表されました。
映像スタジオを暗室にしての映像インスタレーションについて発表中
発表会ではコースの全教員と全学生が集まり順番に学生作品のプレゼンテーションを見て、活発な意見交換がなされました。
身の回りにある問題や興味について、プログラミングによる映像やサウンドのデザインで社会へどのように伝えることができるか考察している研究や、反対にアナログ媒体である紙自体が持っている情報(紙の質感など)のデザインに注目した研究などバラエティ豊かな発表会となりました。また、教員としても新しい視点を得られる機会でした。
順調に研究制作が進んだ学生がいる一方で、思い通りに進まなかった学生もいましたが、それぞれの内容、進め方に合わせたアドバイスを教員から受け今後の方向性を考えている様子でした。
卒業制作展に向けて夏休みも使いながら学生の皆さんは制作を進めていきます。後期も引き続き充実した卒業研究ができるように指導とサポートをしていきます。
卒業制作展は2月に開催予定です。詳細は追ってこちらのブログや本学部ホームページでもお知らせいたします。
また、昨年度の様子はこちらのブログ記事からご覧いただけます。
http://blog.ds.teu.ac.jp/blog/2023/02/post-1d73b7.html
http://blog.ds.teu.ac.jp/blog/2023/02/post-4d9daf.html
| 固定リンク