今は見ることのできない世界を魅せる分野 ─復元画―
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デザイン学部の講義科目の「イラストレーション論」において、伊藤丙雄教授による科学×イラストレーション/博物画の講義を行いました。(4月21日)。
博物画とは植物や動物を科学的根拠に基づいた正確で実用的な説明図として、もしくは見えない部分を可視化するという使用目的に合致した、図解によるイラストレーションの特殊な分野です。
その中でも古代生物など絶滅生物を描くという、専門に特化された領域のイラストレーションが古生物の復元画です。
伊藤丙雄先生は本学デザイン学部の学部長であり、復元画の専門家です。講義では復元画の制作工程や、世界中で今も行われる化石の発掘による研究の進歩に伴い、毎年のように変化していく恐竜の姿など、研究現場で起こっている貴重な話となりました。
「人が嫌がる部分まで描き込んでいます」と語る先生は、生き生きと描写された原画を受講生に紹介しました。
©︎2022 Akio ITOU
復元画は絶滅してしまった生物への畏敬の念と、過去を知ることで未来を類推し、これからの私たちの姿に想いを馳せる、そんな専門の分野なのです。
(視覚伝達コース准教授 小田敬子)
[参考文献]
復元画の世界(YouTube)https://www.youtube.com/watch?v=rJsrIV4pJU0
・冨田 幸光 (著)、伊藤 丙雄、岡本 泰子 (イラスト)『新版 絶滅哺乳類図鑑』丸善出版株式会社
・冨田 幸光 (著・監修)『小学館の図鑑 NEO 新版 恐竜』小学館
・日本古生物学会 (監修)『小学館の図鑑NEO 大むかしの生物』小学館
・真鍋 真 (監修)『21世紀こども百科 恐竜館』小学館
・伊藤 丙雄 (著)、 冨田 幸光 (監修)『恐竜の描き方』誠文堂新光社






