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学生レポート:区民大学ワークショップのスタッフとして参加しました

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こんにちは、東京工科大学大学院デザイン研究科で、視覚デザインを学んでおります大学院1年次の石井優也です。先日、大田おおた区民学習大学の一環でワークショップが2日に分けて学内で開催されました。テーマは「感性を磨き、創造力を鍛えよう 〜幾何学形体のオーナメント「ヒンメリ」をつくりながら〜」。普段は大学院生として教員から教わる身の私が、本ワークショップでは参加者の皆さんに教えるサポートスタッフとして参加させていただきました。今回のレポートでは、私の視点から今回のワークショップの様子をお伝えします。

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初日は3Dの形の成り立ちについての講義と、ヒンメリ形状を作成して形の成り立ちについて学びました。

「ヒンメリ」とは、北欧の国・フィンランド伝統的な飾り。ストローに糸を通して、正四面体から正八面体、正二十面体を作っていきます。配られた資料をもとに、黙々と手を動かす皆さん。素早く完成させて次の形に挑戦する方もいれば、親子でコミュニケーションをとってじっくりと進めていく姿も見られました。

2日目は与えられた材料を使用してオリジナル形状を考えました。各々がスケッチをもとに形を組み立てていきます。材料を細かくして繊細な形状を作る方、材料のサイズそのままにダイナミックな形状を作る方…一人一人異なる創造力と個性が表れていました。

その過程で、時には作り方に迷う方もいます。その時にどうサポートすれば良いか。ワークショップのスタッフを務めること自体初めての私は、緊張して説明の仕方や立ち回りがぎこちなくなっていたと思います。そんな時、担当の教員や同じくスタッフとして参加する同級生はどう動いているかを観察して、行動する様に心がけました。普段はその様な視点で授業を見ることが少ないので、参加する皆さんへの話しかけ方と姿勢がとても勉強になります。

そして、作り方を伝えて一緒に完成させることができた時に笑みを浮かべる姿を見ると、微力ながらも教えることの楽しさを感じることができました。

徐々に参加する皆さんの中でコミュニケーションが生まれていたことも印象的です。材料を分け合ったり、作成したヒンメリを見せ合ったりと、気づいたら分け隔てのない、あたたかい空間に包まれていました。

今回はサポートスタッフとして参加させていただきましたが、大田区民の皆さんが手を動かして工夫し、悩み、純粋に楽しむ姿から大きな刺激を受けました。貴重な経験をさせていただいたことに感謝いたします!

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