デザイン学部の卒業制作オンライン展示について
皆さん、こんにちは。
デザイン学部で、広告やブランディングなど視覚伝達デザインを教えている葛原です。
新型コロナウイルス感染症拡大が止む気配がありません。この感染症が1日も早く収まることを願うばかりです。
さて、皆さんに1つお知らせがあります。
2月1日から2月28日まで、東京工科大学デザイン学部の卒業制作オンライン展示が特設サイトにて公開されます。是非ともご覧いいただければと思います。
皆さんは、デザインとはどのようなものであるとお考えですか?
美しい何か、綺麗な何か、あるいは、格好良い何かのようにお考えでしょうか?
もちろん、美しさや綺麗さ、格好良さもデザインの1つの側面と言えるかもしれませんが、デザインの持つ1番の価値は、人や社会の問題を解決すること、そして、人や社会をより豊かに、より幸せにすることと言えます。
デザインの力によって、どのような問題をどのように解決しようとしているのか、という点に着目し、本学の卒業制作オンライン展示の作品を見ていただくと、デザインの価値と魅力を感じていただけるのではないかと思います。
本学では、美しさや綺麗さ、格好良さを含めて、想いを伝える表現力を基礎から学ぶことが出来ます。そして同時に、人や社会が抱える問題を如何にして見つけ、デザインの力でどのように解決していくか、というクリエイティブな力を養うことが出来ます。そのクリエイティブな力こそ、今、社会に最も求められているものであり、卒業後、デザインの仕事だけにとどまらず、様々な分野で大いに活かされるものだと思います。
今回の卒業制作オンライン展示には、グラフィックデザイン、Web、映像、プロダクトデザインや雑貨の提案、空間演出シミュレーション、アプリケーションなど約200もの作品をご覧いただくことが出来ます。是非、特設サイトにアクセスいただき、クリエイティブな力、そして、デザインの可能性に触れていただければと思います!(デザイン学部 葛原俊秀)
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