こんにちは、デザイン学部長の酒百宏一です。
デザイン学部の3年次生を対象に開講している「キャリアデザインⅣ」の授業では、さまざまな分野の企業人事担当者や実務家の方々をお招きし、学生にとって将来のキャリアを考えるきっかけとなるような講義や対話の機会を設けています。
5月から6月にかけて、本学部の第1期卒業生が2名続けて来校し、それぞれがデザイナーとしてのキャリアを語ってくれました。
今回ご紹介するのは、そのうちの1人、株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)でUI/UXデザイナーとして活躍する猪鼻セカンドル貴正さんです。
デザイン学部第1期卒業生の猪鼻セカンドル貴正さん(DeNA)とデザイン...
空間デザインコース教授の宮元三恵です。
今年4月に中国・湖北美術学院で開催された国際会議『The EMERGENCE』に参加しましたので、その様子をご紹介します。
湖北美術学院の創立105周年を記念して開催されたこの会議では、世界約20カ国・地域から集まった研究者・教育者・デザイナーがパネラーとして、学際的・異文化交流の視点からデザインの未来を考えることを目的に様々な展示や発表、討論を行いました。
参加したパネラーとの記念写真
国際会議のタイトル『The EMERGENCE(出現・創発)』は、新しく何かが現れることを意味しますが、昨今のテクノロジーの発展とともにこれからさらに必要となる、...
こんにちは。空間デザインコース助教の小山祐輔です。
少し時間が経ってしまいましたが、昨年11月に開催された講座の様子をご紹介します。
2024年11月17日(日)・24日(日)の2週にわたり、大田区生涯学習講座「深める・つながる講座」の一環として、本学との提携講座「動く空間 - 紙でつくるモビール - 」ワークショップを開催しました。
この講座は、紙と針金を使ったオリジナルのモビール制作に挑戦するワークショップです。
ワークショップのポスター(本学大学院生によるデザイン)
学生によるモビールの参考作品
制作に取り掛かる前には、モビールの成り立ちや背景に触れながら、「動く彫刻=モビール...
こんにちは。視覚デザインコース4年の牧田岳です。
私は、大学内で主にデザイン学部が使用する11階、13階、14階、15階のフロアマップを作成しました。
この制作のきっかけは、「2025 フロアマップデザインコンペ」の開催を知ったことでした。
(※このコンペは、東京工科大学デザイン学部の各フロアに掲示されるフロアマップのデザインを学生から公募し、採用されれば1年間掲示されるというものです。)
そこで、今までの講義で学んだ「アイソメトリック図法」を活かせるのではないかと考え、取り組み始めました。
デザイン学部で学ぶ中で、私は「情報をただ伝える」のではなく、「視覚的な表現を通して、見る人...