こんにちは、空間デザインコース講師の御幸朋寿です。
デザイン学部では毎年、「長野県須坂市主催の蔵の町並みキャンパス」に参加しています。古民家に滞在しながら、教員と学生が地域住民と共に古民家の修繕や改修を行うほか、ワークショップを開催することで、地域の文化や暮らしに深く関わる機会を提供しています。
このプロジェクトが始まってから14年が経ちますが、私は今回、4年ぶり2回目の参加となりました。
今年は「折り紙ランプシェード」のワークショップを地域住民の方々と共に開催しました。
ワークショップの様子
信州地方は、水がきれいで冬場の水温が冷たいことから、和紙づくりが盛んに行われてき...
こんにちは、東京工科大学デザイン学部視覚デザイン専攻2年の松岡昇吾です。この度、株式会社シマノ主催の「ソーシャル×散走」企画コンテストにおいて私たちのチームがソーシャル賞を受賞しました!!
このコンテストは、株式会社シマノが主催している「散走」を通した社会課題に取り組む企画を学生から募り、発表・共有するコンテストです。※散走とは…日常の中の小さな気づきや出合いを見つけに、散歩のようにゆったりと、気の向くままに自転車を走らせる楽しみ方今回は、田邉雄一先生からお声掛けいただき、有志の視覚系の学生2名・工業系の学生2名でチームを組んで取り組みました。田邉先生には企画の方向性の相談や提案資料の確認、最...
こんにちは、空間演出デザインコース准教授の田村吾郎です。
このたび、LEDビジョンメーカーの新製品「Topaz-C 1.9」に関するインタビューを受け、その内容がYouTubeで公開されました。
「Topaz-C 1.9」は、従来の平面(フラット)型LEDパネルとは異なり、+方向にも-方向にも最大20度まで曲面を自由に作れる点が大きな特徴です。この技術により、カーブしたスクリーンを構成できるようになり、空間デザインに新しい可能性をもたらします。
動画では、この製品の持つ曲面ディスプレイの特性を活かした空間表現のアイデアについて解説しました。また、「なぜ曲面ディスプレイが新しい空間デザインの...
こんにちは、視覚デザインコース4年の田中真琳です。
この度は、2024年度デザイン学部卒業制作展のメインビジュアルを担当しました。
今年度は、メインテーマを学部生の中から募集し、そのメインテーマをもとにメインビジュアルを公募で決定するという流れで行われました。
メインテーマは、視覚デザインコース4年 尾崎悠耶さんの「Reflexion」に決定しました。このテーマから私は、光の反射現象の一つである″反射した光は集まれば集まるほど明るく輝き、温度が高くなる″という現象に着目しました。
テーマが唱えるように、私たちの卒業制作は、ほんの小さな視点から始まり、様々な調査を重ねていくうちに新たな...